NetflixとAmazonプライム両方使って、どっちか1つ選ぶなら
NetflixとAmazonプライムを2年以上併用して気づいた本音。「どっちか1つ」と強制されたら俺はこっちを選ぶ。コスパ・ラインナップ・使い勝手を正直に比較する。
NetflixとAmazonプライムを2年以上併用してきたが、「どっちか1つ」と言われたら今すぐAmazonプライムを残す。
これが現時点での俺の答えだ。ただし理由は「安いから」じゃない。そこを含めて順番に説明する。
なぜ2つ同時に契約し続けていたか
2022年、コロナ禍の巣ごもり習慣が抜けないまま両方を契約した。月額コストはNetflixのスタンダードプラン(当時1490円、現在は広告なしで1790円)+Amazonプライム(600円/月換算)で合計約2400円。「映画館1回分以下」という言い訳で惰性で続けていた。
ただ、2024年末にNetflixが同時視聴・パスワード共有の締め付けを強化して実質値上げになったタイミングで、「本当に両方必要か」と真剣に考えるようになった。そこから約3ヶ月、意識的に使い分けを観察した結果がこの記事だ。
実際に使い込んでわかったこと
Netflixが勝っているところ
オリジナルの密度が違う。 『地面師たち』『サンクチュアリ』『今際の国のアリス』など、日本のNetflixオリジナルの完成度は正直頭1つ抜けている。韓国ドラマも『イカゲーム』以降のラインナップは安定してクオリティが高い。「何を見るか決まっていない」状態でアプリを開いたとき、Netflixのほうが「見たいものを見つけるまでの時間」が短い。UIの精度が高く、リコメンドの精度も体感でAmazonより上だ。
ただし料金が正直きつい。 広告なしスタンダードで月1790円、4K対応のプレミアムは2290円。しかもパスワード共有が実質不可になったことで「一人で使う前提」のコスパはかなり悪化した。
Amazonプライムが勝っているところ
月600円(年払いなら4900円=約408円/月)で動画以外もぜんぶついてくる。 送料無料・Prime Music・Prime Reading・フォトストレージ。動画サービスとして比較するのが馬鹿馬鹿しいくらい、インフラとして生活に刺さっている。
コンテンツ面では「旧作の手堅さ」が光る。マーベル・DCの網羅、映画館を逃した邦画の拾い方、ドキュメンタリーの層の厚さ。新作オリジナルの話題性ではNetflixに負けるが、「昔見逃した映画を今夜見る」という使い方では十分すぎる。
悪い点も書く。 UIが悪い。これは擁護できない。「Prime Video」と「レンタル・購入作品」の境界線が曖昧で、気づいたら追加課金の作品を再生しようとしていることが何度もあった。リコメンドの精度もNetflixより落ちる。見たいものを「探す」のではなく「知っていて開く」使い方でないとストレスが溜まる。
Netflixと比べて正直どっちを選ぶか
繰り返すが、Amazonプライムを残す。
理由はシンプルで、「動画配信サービスとして見たときのコスパ差」が現状の品質差を上回っているからだ。
Netflixのオリジナルは確かに面白い。だが月1790円を払い続ける動機になるほど、毎月コンスタントに「これを見るためにNetflixが必要」という作品が出てくるかというと、正直そこまでではない。話題作が出たタイミングで1ヶ月だけ再契約する、という使い方のほうが合理的だと気づいた。
一方、Amazonプライムは動画を一切見なくても元が取れる構造になっている。ショッピング送料・音楽・電子書籍・フォトストレージを全部使っている俺にとって、月600円は「動画がついてくるボーナス」の感覚だ。これに勝てるサブスクは今のところない。
Netflixを選ぶべき人はいる。 韓国ドラマを毎週追いたい人、Netflixオリジナルアニメが目当ての人、家族4人で使える前提の人(ファミリープランなら一人頭コストが下がる)。そういう明確な目的がある場合はNetflixのほうが満足度が高い。
「なんとなく映画・ドラマを見たい」「コスパで選びたい」「一人暮らし・または家族で使っているがAmazonで買い物もよくする」という俺みたいなユーザーには、Amazonプライム一本で十分だ。
Netflixは「見たい作品がある月だけ契約する」が最適解。サブスクを解約・再契約することへの心理的ハードルを捨てれば、年間コストはかなり下がる。
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