バルミューダトースター、買って1年で気づいたデメリット3つ
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見た目に惚れてバルミューダのトースターを買ったが、正直に言う。1年使ってわかったデメリットと「それでも買うべき人」の条件を包み隠さず書く。
バルミューダ ザ・トースターは、パンの焼き方を変える家電だ。ただし、見た目と評判だけで買うと後悔する可能性が高い。
バルミューダを買った経緯
2年前にキッチンをリノベした。白×木目で統一した空間に、昔から持っていたオーブントースターが浮いて見えて仕方なかった。そのタイミングで見かけたのがバルミューダ ザ・トースターだった。
スチームで焼くという仕組みも面白かったし、価格は当時2万5,000円前後。高いとは思ったが「トースターに出す金額じゃない」と悩むより、デザイン家電への好奇心が勝った。結論、買ってよかった。ただ、1年使ってわかったことがある。買う前に知っておきたかったデメリットが、正直3つある。
実際に1年使ってわかったこと
良かった点
まずフェアに言う。食パンの仕上がりは本当に別物だ。外はパリッと、中はもちっと。コンビニで買った安い食パンですら、焼き上がりがワンランク上に見える。クロワッサンを「クラシック」モードで焼いたときの再現度は、近所のベーカリーで買ったものをそのまま食べるよりうまいと感じた瞬間すらある。
デザインは言わずもがな。キッチンに置いてあるだけで絵になる。来客に「これ何?」と聞かれる頻度は、家の中のどのガジェットより高い。
悪かった点(デメリット3つ)
デメリット①:毎回5mlの水を入れる手間が地味にストレスになる
スチーム機能を使うには、天面の穴に5mlの水を入れる必要がある。付属のメジャーカップで計って注ぐ。これが毎朝のルーティンに入ると、正直めんどくさい。寝ぼけた朝、水を入れ忘れて「スチームなし」で焼いてしまったことが何度もある。水なしでも焼けるが、それだと2万5,000円出した意味が半分になる。毎日使うからこそ、この小さな手間が積み重なる。
デメリット②:庫内が狭い。食パン2枚が限界で、グラタン皿は入らない
内寸は幅約235mm×奥行き約185mm×高さ約110mm。6枚切りの食パンなら2枚入るが、それ以上はきつい。オーブン的な使い方(グラタン・ピザ・冷凍食品の加熱)を期待すると確実に後悔する。「モードが5種類あるから多機能そう」と思いがちだが、実態はトースター特化型の家電だ。オーブンレンジの代替にはならない。
デメリット③:2万5,000円という価格は、トースターとしての費用対効果では正直高い
1年使って、食パンの焼き上がりが「明らかに違う」と感じるのは最初の数週間だ。慣れると「まあうまい」に落ち着く。バルミューダの焼き上がりに慣れた舌が、他のトースターを「まずい」と感じるかというと、そこまでではない。差はあるが、その差に2万円以上の価値があるかは、正直「人による」としか言えない。デロンギの1万円前後のモデルも試したことがあるが、パン好き以外には十分すぎる仕上がりだった。
競合との比較
| バルミューダ ザ・トースター | バルミューダ ザ・トースター Pro | デロンギ ディスティンタ | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 約25,000円 | 約40,000円 | 約10,000〜13,000円 |
| スチーム機能 | あり | あり(温度制御強化) | なし |
| 庫内サイズ | 狭め | 狭め | 同程度 |
| デザイン | ◎ | ◎ | ○ |
| パンの焼き上がり | ◎ | ◎ | ○ |
| オーブン的な使い方 | △ | △ | △ |
Proモデルは温度を1℃単位で設定できる。が、一般家庭のトースト用途で「1℃単位の設定」が必要かというと、正直そこまで使いこなせていない人の方が多い。標準モデルで十分だと思っている。
デロンギはデザインの完成度でバルミューダに及ばないが、機能的には遜色ない。「インテリアとしての価値に金を出せるか」が、バルミューダを選ぶかどうかの分岐点だ。
結論。「こういう人は買い」「こういう人は見送り」
買っていい人の条件
- キッチンのインテリアを本気で気にしている
- 毎朝パンを食べる習慣が3年以上続いている
- 2万5,000円を「家電」ではなく「インテリア+体験」として納得できる
- スチームの手間を許容できる
見送るべき人の条件
- トースターにコスパを求めている
- グラタンやピザなどオーブン的な使い方も期待している
- 朝が弱く、ルーティンに手間が入ることを嫌う
- 「パンが焼ければいい」という合理主義者
正直に言う。俺はデザインに金を出せる人間で、かつ毎朝パンを食う生活をしている。だからバルミューダで正解だった。ただ、それ以外の人には「まず1万円のトースターで試してから考えろ」と言う。デメリットを把握した上で買うなら、満足度は高い家電だ。
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