Helinoxチェアワンvsコールマン、5倍の価格差は正直どうか
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Helinoxチェアワンとコールマン コンパクトグランドチェアを両方持って使い分けた俺が、5倍の価格差に納得できるか正直に結論を出す。2026年現在の実使用レビュー。
Helinoxチェアワンは「買って後悔しない椅子」だ。ただし、コールマン コンパクトグランドチェアで十分な場面も確実に存在する。両方持って2年使い分けた俺が、5倍の価格差をどう判断したか、正直に書く。
両方買うことになった経緯
最初に買ったのはコールマン コンパクトグランドチェア(実売3,000〜4,000円前後)だ。ソロキャンプを始めたばかりで、椅子に1万円以上出す気にはなれなかった。それで1シーズン使ってみたが、気になる点がいくつか出てきた。
翌年、ギアにこだわりが出てきたタイミングでHelinoxチェアワン(実売18,000〜20,000円前後)を購入。以来、用途によって使い分けている。両方を並行して使い続けているからこそ、「片方しか持っていない人には見えない差」がはっきりしてきた。
実際に使ってわかったこと
重量と収納:数値は正直
Helinoxチェアワンの重量は約960g、収納サイズは35×10×13cm。コールマン コンパクトグランドチェアは約1.65kg、収納サイズは約42×14×14cmだ。
数値だけ見ると「大差ない」と感じるかもしれないが、実際にザックに入れると別の話になる。ヘリノックスはロッド4本に分解して本当にコンパクトになる。バックパック泊のサイドポケットに収まる。コールマンはフレームが折りたたみ式で、そこまで小さくならない。
ただし、車でキャンプ場まで乗り付けるカーキャンプなら、この差はほぼ関係ない。正直に言う。
座り心地:体感で差がある
HelinoxチェアワンはDAC製のアルミポールがたわみを吸収する構造で、座った瞬間の「包まれ感」がある。長時間座っても腰への負担が少なく、3〜4時間の焚き火タイムでも苦にならない。
コールマンはスチールフレームで剛性が高い。座り心地は悪くないが、クッション性はシートの素材任せだ。2時間を超えると尻が痛くなり始める。これは個人差があるが、俺はそう感じた。
耐久性:2年使っての正直な話
コールマンはフレームの接合部のプラスチックパーツが1シーズンで割れた。安い部品を使っているのが原因だと思う。修理して使っているが、ここが弱点だ。
Helinoxはショックコードで各パーツがつながっているため組み立てが速く、繰り返しの着脱でも今のところガタつきはない。ただし、ポールに傷が入りやすい。石の上に置いたり、岩場で組み立てると細かい傷がつく。見た目が気になる人は注意。
設営・撤収:慣れれば同じ
コールマンは広げてロックするだけ。1分かからない。Helinoxは最初の3回ほどはポールを繋ぐのに手間取るが、慣れると1〜2分で組み上がる。「難しい」は誇張で、慣れの問題だ。
コールマン コンパクトグランドチェアとの比較:正直な整理
| 項目 | Helinox チェアワン | コールマン コンパクトグランドチェア |
|---|---|---|
| 価格(実売) | 約18,000〜20,000円 | 約3,000〜4,000円 |
| 重量 | 約960g | 約1,650g |
| 収納サイズ | 35×10×13cm | 約42×14×14cm |
| 座り心地(長時間) | ◎ | △ |
| 耐久性 | ◎ | △(接合部が弱い) |
| 設営のしやすさ | ○(慣れ次第) | ◎ |
| カーキャンプ適性 | ○ | ◎(コスパ高) |
| バックパック適性 | ◎ | △ |
価格差は約5倍。コールマンを5脚買えばHelinox1脚と同じ出費だ。ただし、コールマンの接合部が1シーズンで破損したことを考えると、耐久コストは意外と縮まる。
同価格帯の競合としてはKermit Chair(カーミットチェア、約20,000円前後)も存在するが、重量が約2kgあり携帯性ではHelinoxに完敗する。木製フレームの雰囲気重視の人向けだ。
結論:こういう人は買い、こういう人は見送り
Helinox チェアワンを買うべき人
- バックパックや自転車ツーリングでキャンプする人:重量1kg以下・超コンパクトは他に代えが利かない
- 同じ椅子を3年以上使い続けたい人:初期投資は高いが長期コスパは悪くない
- 焚き火を3時間以上やる人:座り心地の差は長時間使用で如実に出る
- 所有欲を満たしたい人:正直に言う。「いい道具を使っている」という満足感は確実にある
コールマン コンパクトグランドチェアで十分な人
- 車でキャンプ場まで行くカーキャンパー:重量・収納サイズの差は車移動では関係ない
- 年に数回しかキャンプしない人:使用頻度が低ければ高耐久より低価格が正解
- 複数脚そろえたい人(家族キャンプなど):4脚買ってもHelinox1脚より安い
- まずキャンプを始めてみたい人:ギアへのこだわりが固まる前に2万円は早計
5倍の価格差に納得できるかは、使い方次第だ。バックパックを背負ってキャンプ場まで歩くなら、Helinoxの優位性は疑いようがない。車で乗り付けて年数回のキャンプなら、コールマンで十分だし、差額でほかのギアを買った方が豊かになれる。
どちらを選んでも後悔しないために、まず「自分がどんなキャンプをするか」を先に決めること。それだけで答えは出る。
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